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【社会】有害広告に対して、Google等の広告配信サービス企業はどこまで責任を負うべきか

インターネット,社会

引用元:こちら

 グーグルアドセンスは、広告を掲載するにあたってカテゴリー別にブロックする設定ができるので、出会い系だとか、カジノだとか、アダルト要素のあるものだとか、一般的に不適切と思われる広告はブロックしているのだが、それでも自分で確認して流れてくる広告の中に、なにか一抹の不安を感じるものもある。

 ブロック設定できるものの中に"誇大広告"というカテゴリーがあり(この時点で違和感がすごい)、それは既にブロックしているのだが、なおやはり根本的におよそすべての広告というものは誇大広告の要素があるのだろう、「誇大広告じゃない?」と感じる広告が流れてくることがある。先日紹介した商売における心理テクニックの問題かもしれないが。

 だが、もっと、誇大を超えて完全な虚偽なら、しかもその広告で紹介されている商品・サービスが無益を超えて有害だった場合はどうか、被害が生じたとき誰の責任なのだろうか。

中絶ピルの巻き戻し薬

 先に説明しておくと、アメリカでは、中絶薬に対する"巻き戻し術"なるものがあるそうだ。

 アメリカでは、中絶薬としてミフェプリストン(日本未承認)という薬が処方されている。これは、妊娠を継続するのに必要なホルモンの作用を遮断することによって中絶を行う薬であり、胎児の排出を促す作用のあるミソプロストールと共に用いられるとのこと。
 この2つの薬は、服用に時差がある。ミフェプリストンを服用してからおよそ2日後にミソプロストールを服用する。

 巻き戻し術は、このミフェプリストンの服用後、ミソプロトールの服用前に施術すれば、ミフェプリストンの効果を取り消せる、つまり"巻き戻し"ができると謳っているようだ。

Center for Countering Digital Hateは、GoogleとFacebookが、"巻き戻し術"広告を数百万人に閲覧させていることにより利益を得ていると報告している。
 この巻き戻し術は、中絶薬を飲んだあとで、その効果を取り消せるとする未検証の方法として売り出されているもので、米国産科婦人科学会により、安全ではなく、また非科学的であると判断されたものである。
 この巻き戻し術について、唯一の信頼できる試験は、参加者の致命的な出血の確認によって終了した。

 この巻き戻し術の広告は、2020年1月以降Facebook上で1840万回表示され、Facebookはそのポリシーにおいて、未成年者に安全ではない製品サービスの広告は配信しないとしているにも関わらず、内70万回は10代のユーザーに配信されていたという。
 また、報告書によると、『中絶 病院 近い』、『望まぬ妊娠』などのワードによるGoogle検索の83%でも同広告が表示されたとする。

 Facebook・Googleは、同広告を消去した、と取材に答えた。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: red_fist
 未成年に”だけ”は安全でない商品を広告しないって?
 大人には安全でない商品の山盛り食べ放題ってこと?


名前: PlayingTheWrongGame
>>red_fist
 もし安全性の低い”ナチュラル”サプリを大人に宣伝できなくなったら、彼らが何十億ドルもの広告収入を失うことになるかわかるだろ?


名前: missvandy
>>PlayingTheWrongGame
 Facebookを嫌いになりたい人は、黒い軟膏(グロ注意)の広告について、いかにFacebookの対応が遅れたか調べるといい。 


名前: OldSilverKey
>>missvandy
 調べるのめんどいから黒い軟膏が何か教えてくれ。


名前: SendCaulkPics
>>OldSilverKey
 がん治療に効果があるというグロテスクなフェイク代替医療


名前: SeanSeanySean
>>SendCaulkPics
 そうではありません!黒い軟膏は、癌を皮膚の表面に持ってきて、それを体が”自然に”排出するという、奇跡の癌治療です!

 というのが広告を配信してる連中が信じさせたいと思ってるものだが、実際には、問題のある部分も健康な部分もまとめて化学的に死滅させて、黒く腐ったかたぶたを作るものだ。
 ホメオパシーを提唱する医療機関によってがん治療としてこれを使って訴えられるなんてことが起きてる。
 皮膚がんの患者に使って鼻がすべて腐り落ちたり、乳がんの患者に使って、乳房のほとんど全部を失わせたり。
 背中に癌の斑点がある患者は、”専門家”に勧められて背中の広範囲にこれを塗って、結果12インチ(30cm)の穴が開いて、筋肉や脊椎まで露出してしまったとか。
 バッドニュースだよ。


名前: adrianmonk
>>red_fist
>未成年に”だけ”は安全でない商品を広告しないって?
 いや、記事は誤解を招くもので、Facebookの広告ポリシーでは年齢に関係なく誰にでも安全でない商品を広告することを禁止している。
 また、彼らは未成年に対するアダルトな広告を禁止しているけど、記事ではこれを混ぜ合わせた、間違った文章を作り上げてる。


名前: nobody158
 いっそ広告を禁止すれば一挙解決じゃないですか。


名前: Derik_D
>>nobody158
 最近の研究によると、従来のテレビラジオとかの広告にはあまり効果がないことが分かってきたとか
 そう言われて広告会社は反発したけど、研究結果を見た後には『広告によってどれだけの産業が支えられているか知っていますか?』と答えたとか。
 それが効果がなくても、なおそれを維持しなきゃいけない人達がいるのさ。
 ターゲティング広告はちゃんとうまくやる限りでは効果があるみたいだけど。
 つまり、広告をやめるってところまではいかないが、今の広告のあり方によって支えられているものを、私達がお金を払わない方法で、別の代替案を考えてみないとね。
 例えば、自分は時間がかからない広告なら構わない。興味があればより詳しく見れるようなもので。


名前: Monarc73
>>Derik_D
 そういった広告は特定の商品を買うように設計されておらず、一般的に消費を促進するように作られてる。


名前: BroasisMusic
>>Derik_D
 広告は基本的にゲーム理論の世界で、Aが広告を出さずにBが広告を出したらBが優位に立つというような世界。
 コカコーラとペプシでいえば、両方広告をやめるのが最善だとして合意しても、その合意を破った方が利益を受ける関係にあるから、どちらも広告を出し続けるしかない。
 自分の勝利のためではなく、相手に勝利させないために。


名前: QuokkaSpiritAnimal
>>BroasisMusic
 一番無意味なのは、特定の商品を宣伝するわけでもない、一般的な意味での『チーズ』とか『牛肉』とか宣伝するやつ。
 はたして、本当にあの手の広告がチーズや牛肉とかの消費を増やすものなのかさえ疑問だ。


名前: The_War_On_Drugs
>>QuokkaSpiritAnimal
 その手の広告は、みんなの税金で賄われているかもね。
 アメリカ乳業協会とかは、チーズを使ってるブランド、例えばドミノピザとかに補助金をだしてCMでチーズを強調している。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit