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【歴史】どんなときに「え、待って」ってなるの?歴史学者に聞いてみた

歴史

 歴史学者達は、数多の遺跡や書物等を調査して、歴史的事実を発見、確認、あるいは解釈をして、過去の時代の出来事や人々について今を生きる私達に伝えてくれる。

 勝手な予想だが、おそらく歴史学者達が何か調査しようとするときには、闇雲に資料を収集するのではなく、ある程度の目星をつけてそれをするのではなかろうか。何を調査するにしても推論に基づき結果の予測を立てて、その予測が当たっているのか外れているのか、それを調査によって明らかにしていくのではないだろうか。

 そのような方法であれば、結果としてどちらに転ぼうとも、そこまで思いもがけない発見というのは少なくなりそうだが、やはりそうは言ってもあるようなのだ、歴史学者達にも「え、待って」が。

Twitterで歴史学者達に聞いてみよう

「歴史学者が資料室を訪れて調査を行なう場合でも、どのようなものがそこで見つかるか確信が持てないことがある。特定の疑問について研究資料にアプローチしても、実際に発見されたものに、驚き、困惑し、ショックを受けることがある。

 そこで私はTwitterで、歴史学者達に簡単な質問をしてみた。"歴史学者の皆さん、資料や研究の中で『え、待って』となったことはなんですか?"、これに対して、300件以上の返信、450件の引用リツイートと大きな反響が寄せられた。

 回答者の多くは、資料室で見つけた奇妙で時に面白いものについて語ってくれている。
 例えば、ロバート・クリッブ氏は、インドネシアにあったオランダの資料室で”すぐに使えるアヘンの吸引用具17個”を、ダニエル・マッケイ氏は、”オーストラリア初代首相の休日の全裸ネガフィルム”を、そして、スザンヌ・ヴォスニツカ氏は、”1760年頃の女性から女性に送られた300通のラブレター”を発見した。

著者翻訳・引用元:Twitter

 興味深いものを発見した人もいる。
 A.J.バウアー氏は、ロナルド・レーガン記念図書館で保管されていた”テレホンセックスの通話録”を、ヤスミン・デュアレー氏は、フィリップ・ヒッティ教授が同僚であるアルバート・アインシュタインへ宛てた、"自分への間違った噂を学生に広めていることについての非難の手紙”を、そして、ダスティン・ジョーンズ氏は、とあるチャリティー・ディナーでの"映画俳優ジョン・ウェインによるある予言"を紹介してくれた。

著者翻訳・引用元: Twitter

 歴史学者達は、調査の中で発見した不穏なものについても紹介してくれている。
 ラクラン・クロヘシー氏は、イギリスの核物理学者アーネスト・ティタートンが"オーストラリアの潜在的な核兵器保有について語った原稿"を発見した。

 

著者翻訳・引用元:Twitter

 さらに悲惨なものもあった。
 ガベ・モシェンスカ氏は、有名なエジプト学者のジョン・ガードナー・ウィルキンソンが"自身の病気の陰部について綴ったトマス・ペティグリューへの手紙“を見つけた。

著者翻訳・引用元:Twitter

 他にも、我々の過去の理解にとって、重大な発見もあった。
 アメリカ・ホロコースト記念博物館のベッキー・アーベルディング氏は、博物館に送られてきた写真の中に"アウシュビッツ強制収容所におけるヨーゼフ・メンゲレの唯一の写真"を発見した。そして、ピーター・ヨブ氏は、1975年に"インドネシアの諜報機関がジャカルタのオーストラリア外交官に提供した文章"について語る。それはインドネシアの東ティモール侵攻の後、彼らが攻撃の目標とする東ティモール独立派メンバーのリストで、オーストラリアとインドネシアが共謀していたことを示すものだという。」

著者翻訳・引用元:Twitter

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: Astalonte
 スペイン・セビリア大学で歴史学を専攻していたころは、大学図書館や古文書図書館で何千もの歴史資料を調べることができたよ。
 ある資料では、異端審問で20代前半の女性2人が同性愛の疑いで捕まって、法廷でなぜ同性を好きになったのか、どのように出会ったのかについて説明を求められていた。
 難解なスペイン語で書かれた生々しい内容にショックを感じたのを覚えている。
 ただ、驚いたことに彼女たちは、教会や修道院で奉仕して悔い改めるように言われただけった。
 私にとっては衝撃的で、スペインでの異端審問に対する認識が変わったよ。


名前: wishbeaunash
 17世紀のイギリス犯罪史を調べたことがあったんだけど、その中でホワイトチャペル地区で起きた女性への残虐な殺人事件が、切り裂きジャックにそっくりだったんだよね。
 でもその事件は、切り裂きジャックよりも200年も前に起きた事件だったから、偶然の一致なんだろうけど、タイムトラベルする切り裂きジャックの小説を書くつもりがある人がいるなら一報をくれ。


名前: TrolliusJKingIIIEsq
>>wishbeaunash
>タイムトラベルする切り裂きジャックの小説
 あぁそれね、もう書かれて、映画化もされてるよ  


名前: B0ssc0
 あえてどれが一番驚かされたのか決めるなら、アーネスト・ティタートンのオーストラリアの潜在的な核兵器保有について語った原稿かな。


名前: ArkyBeagle
>>B0ssc0
 フルシチョフは同じようなことを考えていたという記録があるね。そして、ブレジネフはそれを発展させた。


名前: informativebitching
>>B0ssc0
 所詮私達は計算上の数字にすぎない。


名前: B0ssc0
>>informativebitching
 私が数学が嫌いなのは、きっとそういう考え方に反発しているからに違いない!


名前: nucumber
>>B0ssc0
 戦争の勝敗は、血で書かれた計算書によって決まる。


名前: GoldenMegaStaff
>>B0ssc0
 でも軍事産業は、その安い方法を望まないだろう。


名前: lostmymeds
 昔なにかの本に書かれていた話
 とあるローマ皇帝の趣味は、なにかを提供したり楽しませたりしてくれるゲストを招くことで、あの時のゲストに便利屋だか発明家がだかがいた。
 その男は、金属製の盃を作り、それをぶっ叩きまくった。たくさんへこんだが、小さなハンマーでそれを直す作業を始めると、最後には盃はなめらかな元通りの形になった。
 驚いた皇帝は、その男を即座に処刑するに命じた。その理由について聞かれると『このような技術は、皇帝を権力を弱める可能性があるから」と答えた。
 この話を聞いたことがある人がいたら詳しく教えて欲しい


名前: SLJis1BAMF
>>lostmymeds
 たぶんそれフレキシブルガラスの話じゃないか? 


名前: SweetMeatin
>>SLJis1BAMF
 その話を聞いていると、アマチュア学者が作った幻の断熱材”スターライト”を思い出すよ。
 その学者が死んだ後、その技術は失われたと思っていたけど、再現されたようだね。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit