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【社会】2019年に最もゲームから利益を得たのはAppleだったが…

2021年10月5日生活,社会

 MacやiPhoneで知られるAppleはゲームも作っていただろうか?、ひょっとしたら小さなゲームなら作っているのかもしれないが、大作ゲームでApple製というのはちょっと聞いたことがない。

 にも関わらず、2019年に最もゲームから利益を得た企業はAppleだったようだ。しかもそれは、任天堂、ソニー、マイクロソフト、アクティビジョン・ブリザードがゲームから得た利益の合計よりもさらに多いという。

 任天堂、ソニーは言わずもがな、マイクロソフトもAoEシリーズなどの人気シリーズを自社販売しているし、アクティビジョン・ブリザードは、上海などで知られるアクティビジョン社と、"ディアブロシリーズなどで知られるブリザード社が合併してできた海外ゲーム企業の老舗だ。
 それの合計よりも、ゲーム会社としてApple"如き"が上というのはどういうことなのだろうか。

それは寄生虫のようなものか、それとも相当な対価か

「ロイター通信によると、Appleが発表した2019年のゲーム事業の営業利益は85億ドルで、任天堂、Microsoft、ソニー、アクティビジョン・ブリザードのそれの合計を上回ったという。

 Appleは、App Storeから得る利益によってこの驚愕の数字を生み出している。App Storeを経由してダウンロードされたアプリは、すべての課金について30%の手数料をAppleに納めなければいけない。つまり、任天堂でさえ、スーパーマリオラン、ポケモンGO等を通じてAppleの利益に貢献していることになる。

 しかし、これだけなら任天堂がニンテンドーeショップで行っていることと変わりはない。だが、任天堂が過去4年間で9000万台のswitchを販売したのに対して、Appleは2020年だけでも約2億台のiPhoneを販売している。これが、Appleがゲームから驚異的なら利益を上げる理由である。

 このAppleの姿勢は最近問題となっている。フォートナイトで知られるEpic Games社が、アプリ開発者に対してApple独自の課金システムを強制することは、独占禁止法に違反しているとしてAppleを訴えたのだ。これはフォートナイトが基本無料プレイで、アプリ内課金に利益を依存していることに起因する(その課金の30%をAppleが手数料として徴収している)。

 この訴訟においてAppleは、Googleやマイクロソフトなど同じようなアプリプラットフォームを提供している企業も同様のことをしていると主張し、裁判所もAppleの主張を概ね認めたが、一方では、開発者がアプリ内で独自課金システムを構築することを認める判決を下した。

 この判決がそのまま確定すれば、フォートナイトのような基本無料ゲームは、Appleに対して一銭も払わずにアプリプラットフォームを利用できることになり、このことは、任天堂も含めた他のアプリプラットフォームを提供している企業にも長期的に見て大きな影響を与えるだろう。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

 日本のスマホゲーム業界を見るに、その売上の上位はほとんどいわゆる基本無料・アプリ課金(ガチャ課金)スタイルのようだから、今回の判決は日本にも影響が波及するかもしれない。

 個人的には、課金だとかガチャだとか大嫌いで、買い切り型のほうに強い好意を持っているのだが、こちらの買い切り型なら、Appleも今まで通り手数料を問題なくとれることになる。
 プラットフォームがなくなるのは誰にとっても得ではないのだから、ひょっとしたら今回の判決から、買い切り型アプリが主流になるような流れになってくれるのではないか、と個人的には期待している…が、まぁ中々そうはならないだろう。

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: MarcyDozer
 ポケモンGOにたくさんのお金を使っている。
 大学生の息子とレイドバトルしたり、帰省したときにトレードするためだけど、そのためにリモートレイドパスを買わなければいけない。まぁ仕方がない。


名前: Paperdiego
>>MarcyDozer
 自分は、このゲームを半年やっては、半年しないというようなことを繰り返してるよ。


名前: lonedeath420
>>MarcyDozer
 今年500ドルも使っちゃった。


名前: Kaizen2468
 ゲーマーを生かさず殺さずの略奪的ビジネス


名前: greenw40
>>Kaizen2468
 ゲーマーなんてのは、ノスタルジーを煽られればドーパミンだくだくになって、喜んで虐待される。


名前: YareYareDazeDio
>>Kaizen2468
 あぁ、ゲーマーは愚かだ。ゲーマーの一人として。


名前: ElGuano
 今後これはSteamやGoogle Playにどのような影響を与えるだろうか?


名前: Giane901
>>ElGuano
 Newzooによると、2020年のゲーム産業の収益の内、モバイルが48%コンソールが28%、PCが23%だとか。
 アジア、特に東、東南、南アジアではモバイルが主要なゲームプラットフォームになっている。


名前: VulcanMind1
 ゲームハードの売り方の典型的モデルは、ハードは長い目で見ればペイできる程度の価格で販売して、その代わりにソフトの収益の分配から利益をあげるというもの。
 対してAppleは、ハードそのものでも利益をだし、さらにアプリの30%を手数料としてとっている。


名前: EzraMajor
>>VulcanMind1
 今はどのゲーム機もゲーム内課金でも儲けているが。


名前: FallenAngelII
>>VulcanMind1
 マイクロソフトも、任天堂も、ソニーも、全部ゲーム内課金で30%手数料をとっていた。
 EpicがAppleだけを訴えたのは、お前みたいなやつを簡単に騙して味方に引き込めるから。


名前: pipboy_warrior
>>FallenAngelII
 少なくともマイクロソフトは、他のストアを自社プラットフォームに参入することを許可している。
 つまり、私は、Steam、Epicgamestore、Originから購入したゲームをプレイできるし、それについてマイクロソフトは手数料をとってはいない。


名前: DavidVanDorsten
>>pipboy_warrior
 MacOSでも同じこと、Steam、Epicgamestore、Originから購入したゲームをプレイできるし、それについてAppleは手数料をとってはいない。
 さらに言えば、マイクロソフトだがXboxだとマイクロソフト提供のプラットフォームからしてダウンロードできず、それに30%の手数料がかかったはずだ。
 別にAppleを擁護する気はないが、あなたの比較は公平じゃない。


名前: RebornPastafarian
>>DavidVanDorsten
 うんMacOSならそうだけど、iOSが問題だ。


名前: Decent-Document-4921
>>EzraMajor
 iPhoneのほうが儲かる理由は、中国や中東などでゲーム機販売が禁止されてるから。そしてそれらの人々がゲーミングパソコンを買うほどの余裕はないからだ。


名前: Perfect-Baseball-681
>>Decent-Document
 加えて、Appleはアジアではアッパーミドルクラスのステータスシンボルのような地位を確立している。
 それを持つことが豊かさや国際的であることの象徴になっている。


名前: PhantomMenaceWasOK
>>Decent-Document
 中国でのゲームハードの禁止は2015年に終わった。中国の友人がPS5の在庫がないと嘆いていたよ。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit