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【心理学】団結の力は錯覚ではない、チームフローは脳の状態を変えている

2021年10月8日心理学

 心理学用語としてのフローとは、なんらかの作業に対して極度に集中した状態であり、この状態にある時には非常に高いパフォーマンスが発揮されることが知られている。
 自分の好きなことや、どうしてもなしとげねばならないことを行っている時に、周りが見えなくなったり、他のことが考えられなくなったり、時間を忘れたり等、極度の集中状態にあったことにその作業を終えたあとふと気づく経験をしたことが誰でも一度はあると思う。それがこのフロー状態である。

 このフローであるが、個人単位(ソロフロー)においてのみではなく集団単位(チームフロー)でも生じることは以前から知られていた。だが、知られていたといっても経験則的なものであり、体験談の積み重ねにすぎなかった。今回、このチームフローの実在を科学的に証明したそうなのでその記事を紹介したい。

没頭、そしてシンクロ

「チームフローとは、チームメンバーが共に作業(例えば、スポーツや音楽バンド等)を完了するために深く集中しているときに体験する心理学的現象をいう。
 今回、豊橋技術科学大学とカリフォルニア工科大学との研究チームは、チームフローについて初めての神経科学的証拠を発見した。

 実験は、2人1組の10チームが、それぞれ2人協力してする音楽ゲームを行う。ゲームは、2人が互いに見える状態、あるいはパーティションによって区切られ互いに見えない状態でプレイし、プレイ後に質問に回答してもらうことでフロー状態を評価、また、そのプレイ中の脳波を測定した。

 その結果、お互いが見えない状態であるとき、ソロフローになることはなお可能であったがチームフロー状態にはならなかった。そして、チームフロー状態にあるときには、中側頭皮質部分でベータ波・ガンマ波が増加していること、及び、協力相手と脳活動がより同期していることが分かった。

 楽しみながらパフォーマンスも向上することは、うつ病、パニック障害、不安障害の発生率を下げる等、生活の質の向上に大きく貢献する。今回の研究は、ビジネス、スポーツ、芸能、ゲーム等、人々のパフォーマンスと快感が重要となる分野における、より効果的チーム構築を可能にするフレームワークを提供することになるだろう。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: ReadLucyParsons
 ミュージシャンとして、たくさんの人とジャムセッションするときに感じるカタルシスは、たぶんこれと関係あるだろう。


名前: efendikaptan
>>ReadLucyParsons
 うん、バンド経験者なら誰でも経験したことあるだろう。


名前: DrMeridian
 これを活用すれば、ライバルが次にやってくるだろうことが予測できる程度にそいつとフローして、自分がライバルより優位にある時はフローしないみたいな、そういう競争戦術として使えるんじゃないかな。


名前: odgers129
 これがバトルロイヤルゲーにみんな熱中してる理由だね。
 友達とのプレイしているときは本当に何時間でもフロー状態が続く


名前: Lysurgik
>>odgers129
そうだと思う。バトロワゲーが一番安定してフロー状態を得られる。


名前: geekonamotorcycle
 仕事の能率をこれ以上あげたくない。


名前: deadlyenmity
>>geekonamotorcycle
 理想化された世界なら、効率的な仕事によって労働時間をより少なくすることができるけど、現実の世界では、より多く働かされるだけだからな。


名前: yophozy
 ほとんどの雇い主は、個性と仕事の適正関係とか考えてないから、この研究が実際に活用されるのに何十年かかるやら。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit