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【宇宙】人類の宇宙植民に向け、宇宙植民者達による反乱を想定しておく必要がある

宇宙

 宇宙への植民が行われている時代を背景としたSF作品では、人類同士の、特に地球政府と宇宙植民者との紛争というのはとても人気のある題材といえる。その題材が多用される理由には、宇宙植民者がどれだけ独立性を持てるのか持つべきなのかということについて、今の時点でこれといった答えがないからではないだろうか。

 今回、この宇宙植民者達の独立性が彼ら自身と地球に対してどのような影響を与えるかについての研究が行われたようで、その研究の中には反乱についての多少不穏な見解も述べられていたので紹介したい。

共益的な関係である限り

「今月4日より”プロジェクトSIRIUS”の一環として、男女6人が地球外コロニーという想定の下で隔離生活を8ヶ月間に渡り行うという実験が開始した。宇宙移民への関心が高まる中、SIRIUSは、宇宙移民が人々の心身にどのような影響を与えられるかを実験し研究するプロジェクトである。

 プロジェクトは2017年から始まっており、ある研究チームは2017年と2019年に行われた隔離生活実験のデータに基づいて興味深い研究結果を報告している。それは、隔離生活を行うメンバー達が徐々に独立性を高めていき、管制側に自分達の考えを伝えることが少なくなっていったことである。

 研究チームのロシア科学アカデミー、ドミトリー・シュベド氏は、『性格、性別、文化の異なるメンバー達であっても、ミッションの進行と共にコミュニケーションのあり方共通性を高めていきました』と、説明する。

 これは一見ポジティブなことのようにも思える。メンバー達が強い独立性をもって自分達の問題を自分達だけで解決しようと結束し協力することは、個々の不安を和らげ、将来的な惑星移民に利点をもたらしうる。

 だが一方でシュベド氏は、『管制側がメンバー達のニーズや問題を把握できなくなり、管制側の支援能力が低下することも考えられます』と、リスクも指摘する。

 さらに例えば火星移民者の独立性が極度に高まった場合のリスクもシュベド氏は語る。それは、完全に地球側のコントロールを排除して自治を行うこと、つまり地球への反乱の可能性である。

 しかし、しばらくの間は大丈夫だろうとシュベド氏は考えている。
『少なくとも火星での生活が地球からの支援に依存している間は、彼らから地球と縁を切ろうとする可能性は低いでしょう』と、シュベド氏は語った。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: BKStephens
心配する必要はありません。
彼らが自給自足できるようになるまでは…


名前: KungFuHamster
>>BKStephens
実際のところ火星での生存可能環境性が月と大差ないことを考えれば、相当な時間がかかるだろう。


名前: anschutz_shooter
>>KungFuHamster
単に生き残ることが可能というだけでは独立なんてできないしね。
十分な工業力が必要だけど、いざとなれば地球には製造機器の輸出を止めるなんてこともできる。
そうなると製造機器から自分達で開発しなければならなくなるが、最低でも地球の水準に到達するのに100年単位でかかるだろう。


名前: hesdeadjim
>>anschutz_shooter
うん、火星で自給自足できるようになると仮定すること自体が正直冗談レベルだと思う。
資源があったって活用する設備がなければなんの意味もない。
地球外で自給自足できるようになるのに数千年はかかるだろう、それまで人類が生き残っていたらだが。


名前: marsokod
>>KungFuHamster
それでも火星は月よりも遥かに条件が良い。
大気があるし、火星で不足するのは水素ぐらいだけど、それさえなんとかなれば後は火星内の資源サイクルを作れる。


名前: KungFuHamster
>>marsokod
火星の大気は0ではないが非常に薄い。
人間の生存には地球とは比べ物にならないほどの設備と時間とエネルギーがいる。


名前: SDBioBiz
イーロン・マスクがお茶に課税をしようとするとき火星の反乱が起きるはずだ。


名前: Wirecard_trading
SF作品だとこのテーマの作品がごまんとある。


名前: gooseguynotmaverick
>>Wirecard_trading
キム・スタンリー・ロビンソン火星三部作とかね。


名前: manntomarsnow
>>gooseguynotmaverick
エクスパンスのようでもある。
地球からの移民者達が火星で独立する。


名前: Contingency_Plans
>>Wirecard_trading
ロバート・ハインライン月は無慈悲な夜の女王もこれと似ている。


名前: Mtbguy56
>>Contingency_Plans
地球にメテオ落とすやつか


名前: Safebox
>>Wirecard_trading
エクスパンス、アルドノア・ゼロCoDインフィニット・ウォーフェア
火星の植民者達が独立を求めるというのは、とにかく人気のテーマのようだ。


名前: MistLynx
>>Wirecard_trading
レッドファクションとかも?


名前: elanhilation
宇宙コロニーが永続的に地球や地球のどこかの国に従属し続けると考えるほうがありえないだろう。


名前: SuddenClearing
>>elanhilation
この記事からすると、我々は奴隷として火星に送られることを前提にしているのかもれない。


名前: sirnoggin
仮に宇宙コロニーが自活できるようになれば、地球から統治するのはまず無理だろう。
しかし戦争になるかと考えれば、実際それで両者に何の利益も生まないだろうしないと思う。
火星コロニーを統治することの地球側の利益はなんだ?それは宇宙艦隊を作るほどの利益か?
ただ、惑星間航行がワープレベルで高速になれば話は違うかもしれないが


名前: Clear-Housing
アメリカの独立みたいな感じになるのかな?
コミュニケーション云々という話とは違うと思うけど、地理的に遠い距離から統治されるということは反乱の予測因子になるだろう。


名前: Haverat
>>Clear-Housing
いや地理的距離よりもむしろコミュニケーション(特に目的や価値観の共有)こそ重要だろう。
歴史的に見て、大国や帝国は遠くそして多様な地域を長期間支配し続けることに成功している。
そういう時に独立の機運が高まるのは、植民地と支配者の間の先に言った意味でのコミュニケーションの不一致が生じたとき。
結局共益的な関係でない場合には何れ独立することになる。
アメリカの場合の植民は資源目的で、本質的に植民地と本国とは搾取する側とされる側で対立することが必然だった。
ただ宇宙移民となるとおそらくそうはならない。純粋な科学目的や単に旅行の場でしかないだろうから。


名前: arcose
このテーマについての素晴らしいドキュメンタリーとして機動戦士ガンダムをおすすめする。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit

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