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【宇宙】火星大学は留年を許さない。火星からは4年以内の帰還を

宇宙

 1972年のアポロ17号以降、宇宙への有人探査は地球表層からわずか2000kmの範囲に限られている。これは札幌から那覇間の直線距離よりも短い宇宙全体から見ればほんの些細なものだ。
 しかし、近年、にわかに有人火星探査が現実味を増してきている。民間宇宙産業の盛り上がりは、宇宙開発を安価にし、米中の新冷戦構造は、両国に宇宙への大規模投資への動機を与えている。そして、火星は地球からの近場で最もテラフォーミングの可能性のある星だ。

火星開発の可能性

 だが、そんな火星でさえも人類の移住はそう簡単ではないようだ。まず火星に行かなければならないが、現在の技術では火星に辿り着くまでに1年以上かかる上に、火星での生活物資をすべて地球から運ばなければならない。
 それに加えて、宇宙放射線の問題が有る。これについてのニュース記事がRedditで話題となった。

「火星への競争が激化している。米中は2030年代の火星有人探査計画を有しているが、両計画には大きな障害がある。その1つが、太陽、星そして銀河からの粒子放射線だ。これらの粒子には、ガンのリスク、さらにミッション中の急性放射線障害を引き起こす可能性がある。
 しかし、新たな研究によると、火星への旅が4年以内であれば、これらの危険から保護されるとする。この研究は、粒子放射線の地球物理学的モデルと、それが宇宙船とその乗組員に与える影響のシミュレーションを組み合わせてい行われた。
 これによると、宇宙船シールドの厚さは火星探査で重要な役割を果たすとする。暑いシールドは乗組員を保護するのに役立つが、厚すぎるとかえって放射線量が増えてしまう恐れもあるという。
 また、火星探査に最適なタイミングは、太陽活動がピークに達するときだと推定され、火星の往復はこの間に行われるだろうとする。
 今回の研究により、火星探査船には重量や打ち上げ時期の大きな制限が課せられることになるが、それを克服すれば火星探査ミッションが実現可能であることを示した。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: WorkO0
 なぜ太陽活動が最大の時に火星に行くんだ。
 それに、火星でも洞窟の中で生活すば大丈夫じゃないか?なんでわざわざ地球に戻ってくるんだ?


名前: Astromike23PhD
>> WorkO0
 太陽活動が最大の時が一番安全だから。
 太陽活動の最大期には太陽由来の放射線を浴びる可能性は高いが、それでも宇宙放射線が太陽風に遮られる効果はデメリットよりはるかに大きなメリットを与えるから。


名前: mfb
>> WorkO0
 片道旅行じゃないと、2年に1回の補給を何十年もしなきゃいけないし、彼らの老後を面倒みる介護施設も火星にはない。
 それに放射線は地下施設なら軽減できるけど、既知・未知の別のリスクが生じる。


名前: heroicnapkin
 高速遷移軌道を使えば実現可能だ。あとはお金の問題。
 ところで、有人探査の前に、ロボットで火星に無人前哨基地を作ればいいんじゃないか、燃料精製所とか。


名前: BanteRant
>> heroicnapkin
 有人探査前の前哨基地の設営は、何十年も前から標準的な計画だよ。


名前: INFP-er
 私を火星に連れてって。それで私はオンリーワンの存在になれる。次に来る人のために素敵なお庭を作るから。


名前: pdx2las
 コロナは、僕が食い物とインターネットさえあれば、部屋の中だけで生きていける人間だと教えてくれた。
 僕はシールドされた部屋をくれたら火星でも生きていける。


名前: Shimaru33
>> pdx2la
 火星に良いwifiスポットがあると良いね。


名前: danielravennest
>> Shimaru33
 イーロンマスクは火星軌道にも衛生ネットワークを作る気だよ。火星を植民地にする野望のために。


名前: AudionActual
 放射線やデブリから船と乗組員を守るエネルギーシールドが開発されるまで宇宙旅行をするべきじゃない。


名前: Meritania
>> AudionActual
 より大きな脅威は、低重力や微重力による生理機能の低下じゃないか。宇宙飛行士は筋萎縮を補うために宇宙で筋トレをしなきゃいけないし、それが1年2年の滞在となるとどうなるだろう。


名前: exch
>> Meritania
 筋萎縮のみならず、骨が弱くなったり、腎結石などの問題もある。それらは運動だけで解決できるのかわからない。地球での回復にも時間がかかる


名前: mfb-
>> exch
 でも火星には実際の重力が有る。0.4G


名前: danielravennest
>> mfb
 地球で寝たきりの老人や、座りっぱなしの人のデータ、さらにISS乗組員のデータもある。
 基本的に人間の身体は、飢餓に備えて使ってない骨や筋肉を処分していく。現代でも肉体的には狩猟採集生活時代となにも変わらない。
 火星は地球の3/8の重力だけど、それはデスクワーカーや寝たきりの人達と同じようなもんだろう。運動さえすれば問題は最小限に抑えられると思うよ。


名前: danielravennest
>> AudionActual
 デブリ問題は解決済みだ。ISSにはホイップシールドという金属板があって、重要な部分を保護している。デブリはそこに当たって、重要部分にダメージを与える前に気化する。
 放射線の遮断については、1m程度の厚さの水やバルクの岩や土が保護に十分な役割を果たす。それらを乗組員の居住区にハイチすれば遮断は可能。
 重力については、スターシップ計画では、2つの貨物船が最初に行って、次の船に2人の乗組員とさらに2つの貨物船が行く。そして火星に行くまでペアになって回転して人工重力を作る。ペアのどちらかが壊れても片方に乗り換えることもできる。


名前: Zealousideal_You_537
 10年前から「火星時代はすぐに来る」って言われている。10年後も20年後も同じこと言ってるんだろうな。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit