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【宇宙】ロシアは宇宙開発競争から離脱?宇宙関係予算の減額を予定

ロシア,宇宙

 宇宙探査・開発には莫大な費用が掛かるため、アメリカ(NASA)でさえこの問題に対処しているという記事を以前紹介した。
 どれぐらいの費用かというと、2020年時の主要国の宇宙関係国家予算は、アメリカ約477億ドル、中国約89億ドル、フランス約40億ドル、ロシア約36億ドル、日本約33億ドル、ドイツ約24億ドルの順である。(ソース:こちら

 これらは全体として費用増加傾向を示しているが、ロシアのみは2014年の約44億ドルの予算から減少している。今回、ロシアは、さらに将来の見通しとして宇宙関係予算を減らしていくことを決めたようだ。今、各国が宇宙産業の発展や防衛上の必要性を念頭に、宇宙開発にますます注力しようという中でなぜロシアはそのような判断をしたのだろうか?

予算削減は競争力を促進する?

「ロシアは、2022年から2024年まで宇宙関連予算を年当たり約16%削減することを計画している。
 ロシアの2022年宇宙関係国家予算は、前年から約5億5,700万ドル減の約29億ドルとされ、次年度以降も同様の削減が予定されている。この内、最も予算が削減される分野は、”製造技術部門”と”宇宙基地開発”で、”科学研究・開発”に至っては完全に予算が0となる。

 このような予算削減の理由は、プーチン大統領の失望にあるという。
プーチン大統領は、"宇宙関係の長期計画方針を履行できていない"と、今年9月29日に開催された宇宙産業会議において産業界を非難した。実際、ロスコスモス社(ロシア連邦宇宙局の後継国営企業)は、2020年、83の国の宇宙計画のうち30を達成できていなかった。

 プーチン大統領は、ロスコスモスに対して、米国スペースX社等との競争を想定した、次世代ロケット技術の習得を指示していたが、今回の予算削減はロスコスモスを制限するだけである。
 ソ連崩壊後、ロスコスモスは、NASAと同様に、ロケット、宇宙船、人工衛星の建設について多くの請負業者を抱えてきた。今回の削減は、ロスコスモスの将来に懸念を引き起こしている。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: Alivethroughempathy
 取締役会が限られた予算でチャンピオンズリーグを優勝しなければならないと決定し、チームで最高の選手を売り払ったようなものだ。


名前: Dannysmartful
 サイバースパイ活動のためにお金が必要だからね。


名前: GadreelsSword
>>Dannysmartful
 お金はいらん。ただでやらせて、その代わり得たお金はそいつ自分のものにするのを許す。
 プーチンは情報を得て、サイバー犯罪者は聖域を得る。


名前: FallofftheMap
 そうだね、士気があがるまで殴らないとね。


名前: aquarain
 しばらくの間、アメリカは自力でISSに人員を輸送できなかったから、ロシアにその能力を依存して過剰なお金を支払っていた。
 ロシアのロケットは、たしかに今でも昔と同じように機能するが、ただ競争力はもはやない。


名前: Plzbanmebrony
>>aquarain
 ロシアの有人宇宙船は、文字通り最初の人工衛星を打ち上げたロケットを改造し続けたもので、70年代の内にもうアメリカと競争できなくなっていたけど、それしかロケットを打ち上げる方法がないからそれを続けるしかなかったからね。


名前: VincentNacon
 プーチンの票が減れば、プーチンは良くなるのだろう。


名前: Inconceivable-2020
 中国の宇宙開発に乗っかかろうと考えているのだろう。


名前: medic_mace
 >>Inconceivable-2020
 ないね。中国の新しい宇宙ステーションは、ロシアの発射場から行くことさえできない軌道に打ち上げられた。
 昔はともかく今はロシアと中国とは宇宙開発のパートナーになってない。


名前: WhatProtomolecule
 同志よ、宇宙飛行士に帰還船を与えなければ50%の節約になるよ。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit

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