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【歴史】歴代ローマ帝国皇帝の死因のほとんどは暗殺?自然死さえまれ

2021年8月25日歴史

 世界一の権力者になるのはどんな気分だろうか?そもそも、今現在の世界一の権力者は誰なのだろうか。
 アメリカ大統領?ジェフ・ベゾス?国連事務総長?どれも到底揺るぎない力というわけではない。ひょっとしたら今この時代には世界一の権力者などというもの自体が考えられないのかもしれない。
 しかし、過去に遡ればその時代の世界一の権力者はいる。その1つがローマ帝国の歴代皇帝達ではないだろうか。

ローマ帝国と皇帝達

 終身独裁官として権力の絶頂にあったユリウス・カエサルが暗殺されたあと、その彼の権力を受け継いだのはカエサルの甥であり養子でもあるオクタウィアヌスであった。
 紀元前27年1月16日、元老院から「アウグストゥス(尊厳者)」の称号と全権を贈られて、 オクタウィアヌスはローマ史上初めての皇帝に即位し、ここに帝政ローマが始まった。とはいっても、彼自身が自らを皇帝と自称したのではない。そもそも、当時、皇帝という意味の言葉自体がローマにはなかった。だが絶対権力者となった彼をして、後世の歴史家は、ローマ帝国の初代皇帝としている。
 以後、1453年に東ローマ帝国が滅亡するまでの約1500年以上の間に、150人以上の皇帝が存在した。その中には、もはやローマ帝国の衰退から世界一の権力者と呼べない者もいるだろうが、東西分裂以前のローマ帝国は間違いなく、同時代の最強の存在であり続けた。

ローマ帝国皇帝達の死因

 そんな、皇帝達の最期の瞬間はどのようなものであったろうか。それを調べて、統計データにした人がRedditに現れた。皇帝達の死因だ (なお東ローマ帝国皇帝は含まれないとのこと) 。

著者翻訳加工・画像引用元:Reddit

 見ての通り、自然死は29%で、他71%は碌な死に方ではない。しかも暗殺と暗殺疑いだけで44%を占めている。このような過去の皇帝達を見ていれば、皇帝に即位することはあまり喜ばしいことではなかったかもしれない。世界一の権力者は死と隣合わせだったようだ。

以下、この画像についてのレディッターの反応

名前:Otis_McKrinkle
67%は暗殺死の可能性が…


名前:fated-to-pretend
>>Otis_McKrinkle
 自殺だって暗殺から逃れるためにしたんじゃないか。それもカウントしよう


名前:SecondAccount404
>>fated-to-pretend
 死刑は暗殺のフォーマルな方法にすぎないんじゃないか。


名前:joosniz
>>SecondAccount404
 暗殺は衝動的な死刑だ。


名前:jdl_uk
>> SecondAccount404
 自然死は生物学的意味の暗殺だ。


名前:Phyr8642
 多くのローマ皇帝が誇大妄想的だったのは必然だったのかもしれない。


名前:Papancasudani
>>Phyr8642
 実際に自分を殺す陰謀が張り巡らされてるなら、もうそれは妄想じゃないね。


名前:enderlh
>>Phyr8642
 ドミティアヌス、カリギュラ、ネロなどの皇帝の誇大妄想について、面白い話がある。彼らは、甘口のワインがとても好きで甘みを出すために当時まだ毒性が知られていなかった鉛塩を使っていた。
 鉛中毒の影響として、攻撃性、頭痛、うつ病、記憶喪失などがあり、その上常に暗殺の恐怖がある環境と相成れば。。。


名前:spar_wors
 暗殺された皇帝達は悪として、自然死だった皇帝達は善として後世に伝えられているのが面白い。前者の場合、暗殺した奴が次の皇帝になる場合が多いから、暗殺の正当化のための物語が作られるんだろうな。


名前:fluffychien
>>spar_wors
 それは中華史と同じだね。王朝の最後の皇帝は悪者として描かれ、新王朝の初代皇帝は聖人に描かれる。その歴史書の著者がたまたまその新王朝の配下なだけさ


著者翻訳・引用元:Reddit

 Redditでは、「ローマ帝国皇帝達の死因はすべて暗殺である。」ということでまとまったようだ。
 世界一の権力者は、暗殺の危険も世界一なのかもしれない。