韓国人「大谷翔平がトレードされたらMVPは不可能なの？」

2023年7月12日

1.他のリーグにトレードされた場合、MVP候補は不可能か？

いいえ、MVP候補基準にそのような規定が明記されておらず、メジャーリーグの歴史的にもリック・サトクリフがクリーブランド・ガーディアンズからシカゴ・カブスにトレードされた後、サイヤング賞を受賞した場合があります。

2.規定イニング、規定打席を満たさないとMVP、サイヤングを受賞できないのか？

いいえ、デニス・エカーズリー、エリック・ガニエなど規定イニング未達成のブルペン投手がMVP、サイヤングを受賞した場合があります。

3.ブルペン投手だから基準が違うのに、大谷は先発投手だから基準が違うのでは？

ブルペン投手なので規定イニングを埋めるのが難しいので他の基準を出すという論理なら、投手、打者同時に出場するツーウェイプレーヤーである大谷はそれ以上に考慮した基準を与えてもよいと思います。

4.コーリー・シーガーがいるのに大谷のMVPはどうなのか？

まず、思ったよりコーリー・シーガーと大谷の差は非常に大きいです。 成績については、もう言うまでもなくMVP候補の成績を表にして一目で比較した記事がありますので、それを参考にしてください。

コーリー・シーガーのお話の中で、コーリー・シーガーがフルタイムの場合、WAR7～8以上と言う部分がありますが、現在コーリー・シーガーのWARは3.3、3.9でシーズンの前半が終わりましたが、どのような計算をしてそうなるのか考えてみました。

おそらくシーガーの出場試合数に162試合に置き換えたようだが、その場合、コーリー・シーガーは今年700打席前後を消化するという言葉に変わります。このような仮定が現実的に難しいと思われます

WARとともに、現在前半戦が終わった時点で、シーガーは12本塁打、大谷は32本塁打、132奪三振です。

規定打席に満たない現時点でもOPSなどの比率統計が大谷より下であり、今まで打ったホームランをそのまま乗算して打っても24本塁打です。

メディアでは前半戦の成績だけですでに大谷がMVPと声が出るほど格差が大きいので、十分に話せるレベルだと思われます。

また、考えなければならない点がトレードされるまではオールスター後も大谷はまだエンゼルスでプレーします。 つまり、トレードされても現在の累積スタッツより良い成績で行くということも考慮してみるべき部分だと思われます。