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【宇宙】宇宙開発の民営化・次世代宇宙ステーションは民間主導か

宇宙

 初めて搭乗者の全員が民間人という宇宙船が今月19日に無事に帰還したが、この時使われたドラゴン宇宙船は、純粋な民間宇宙船ではなく、NASAも開発に携わり利用している官民合同のプロジェクトだ。

 宇宙開発は莫大な費用がかかる。例えば国際宇宙ステーション(ISS)の年間維持費は40億ドルにも及び、アメリカ(NASA)はこれまでに700億ドル以上の費用を負担してきた。如何に年間2兆円に迫る予算をもつNASAでもこの負担は大きすぎる。

 そこで、近年活発化しているのが民間企業の活用である。民間の有望な企業に資金・技術を提供し、宇宙船・ロケットの開発を行なってもらい、できあがったものをNASAが使用料を支払って利用するのだ。民間企業としても今後ますます広がるであろう人工衛星事業や商用宇宙旅行などのために必要な技術や資金が供給され、NASAとしても独自の開発よりも遥かに低価格で宇宙船・ロケットを利用することができる。

 そして、今ISSの運用寿命が尽きようとしている。というか、本当はもう尽きているのかもしれない。元々の運用予定は2015年までであったし、今月にも修復不能の故障の存在が報告された。今後宇宙開発を行うに当たって宇宙上にある実験施設たる宇宙ステーションはまだ必要だ。だが金がない。そこで、先に述べた宇宙船・ロケット開発についての官民合同プロジェクトのノウハウを、次世代の宇宙ステーションにも活かそうという動きが生じているようだ。

民間宇宙産業の台頭

「NASAは、今後10年以内にISSを退役させる計画を立てており、新しい宇宙ステーションについては民間企業に頼ることになりそうだ。これによって年10億ドル以上の経費削減が期待されるとする。

 NASAは、今年に入り、民間宇宙ステーションの開発に取り組むために、最大4社と総額4億ドルの契約を結ぶ計画を発表した。NASAの民間宇宙事業責任者のフィル・マカリスター氏は取材に対して、すでに1ダースほどの企業からの提案を受け取ったという。
 マカリスター氏は、新しい宇宙ステーションについて『NASAは主要な資金・構築の提供者ではなく、多くのユーザーの中の1人になりたい』と語る。

『企業の強い反応は、10年以内のISSの退役と、民間宇宙ステーションへの移行が可能であることを示しています』、そして、『民間宇宙ステーションは非常に大きなものになるかもしれないが、NASAは必要とする部分のみ費用を負担することになるでしょう』 。マリリスター氏は、提案は”多様な企業”から行われたといい、3月の説明会では、イーロン・マスクのスペースX、ジェフ・ベゾスのブルーオリジンエアバスボーイングロッキードマーティン等の有名企業関係者も関心を示した。

 NASAでは、過去10年で官民パートナーシップを利用した宇宙開発で大きな成功を収めている。スペースXのドラゴン宇宙船は、これまで10人の宇宙飛行士をISSに、先週には4人の民間人を軌道に乗せた。

『リソース、リスク、責任の共有といった観点から、両者が利益を得られる最適な合意点を見つけていかねばなりません』、そして、『民間宇宙ステーションによって節約できる経費を深宇宙ミッションや他の大望に使うことができます。』とマクリスター氏は語った。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

 日本でもホリエモンロケットで有名になったインターステラテクノロジズ社等の民間宇宙事業があるにはあるが、アメリカとの差は否めない。JAXAも潤沢とはいい難い資金で宇宙開発事業を行なっていることを考えると、JAXAと民間企業の協力関係がますます強まり、日本の宇宙産業が活性化することを期待したい。

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: StThoughtWheelz
 30年以上も前の技術でよくやってるよ。


名前: zushini
>>StThoughtWheelz
 wiondows98から始まってるんだからなぁ


名前: EquinsuOcha
>>zushini
 そして通信は56kのモデム


名前: choopins
 別に退役させる必要なくない?宇宙だし錆びるわけでもあるまい。


名前: P0litikz420
>>choopins
 船に亀裂が生じて今にも壊れそうだから。


名前: TheRealDeoan
>>P0litikz420
 宇宙は大変なところだ、極端な温度変化、それからライアン・レイノルズを殺したあの微生物…


名前: kickliquid
>>choopins
 うちの父親に頼んだらパテで治してくれるよ、報酬はホットドッグとビールでいい。


名前: WormLivesMatter
>>kickliquid
 実際彼らはパテでひびを補修している。


名前: happyscrappy
>>choopins
 モジュール式なんだから、モジュールを交換し続ければ永遠に使えるんじゃないか
 そしてテセウスの船


名前: techieman33
>>happyscrappy
 定期的な交換を続けていれば、あるいはできたかもしれない。ただ、そうはしなかった。
 今となっては30~40年前に作られたモジュールがたくさんあり、それらを交換するより、0から作るほうがはるかに簡単だろう。


名前: DevoidHT
>>choopins
 軌道を維持するには定期的な燃料の補給が必要だ。


名前: TheRealDeoan
>>DevoidHT
 ところでその燃料はどこから来てるんだ?ロケットの残燃料?それとも別に補給されてる?


名前: whjoyjr
>>TheRealDeoan
 プログレス補給船によって補給されている。
 ちなみに、プログレスのドッキング時にプログレスのエンジンで軌道をあげることができる。
 以前はスペースシャトルがその役割を負っていた。それからシグナス補給船でも可能


名前: PoliteCanadian
>>choopins
 さびは防げるが疲労は防げない。アルミニウムが疲労したら治す方法は、一旦溶かしてやり治すしかない。
 だからすべてのアルミ部分には設計寿命がある。ISSは軌道が地球の影に出入りするたび膨張収縮をするからそのダメージも受け続ける。


名前: Blackadder
 さぁさぁ、あれもこれも民営化しましょう。
 みんな民間の電力会社がいかに消費者に尽くしているか知ってるもんね。


名前: NorthMcCormick
>>Blackadder
 民間宇宙事業によって生じるケスラーシンドロームの非常事態宣言が来る日を待ってるよ。


名前: Traditional_Anus_323
>>Blackadder
 民営化で宇宙開発は早まるだろう。


名前: biteater
>>Traditional_Anus_323
 いいや、アポロ13でも見たらどうが。60,70年代の宇宙開発の飛躍と比べれば、今はおそすぎる


名前: Weeaboo3177
>>biteater
そうじゃない。60年代は月に行くのに2000億ドルかかった。今では再利用可能なロケットが50億ドルで作れるだろう。 遥かに困難なことをやってるし、この進化が10年そこらで起きている。


名前: meesersloth
 そして、ジェフ・ベゾスはもう訴えている。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit