韓国人「日本汚染水放流中止を求める!」ソウル大規模集会
ソウル都心では汚染水放流に反対する市民の大規模な集会が開かれました。
ソウル市庁周辺の5つの車道を埋め尽くしました。
未来世代に汚染された海を残す日本と、これを事実上容認する韓国政府に向けて批判の声を上げました。
ジェ・ウンヒョ記者が現場に行ってきました。
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“福島汚染水の海洋投棄を直ちに中止せよ。(やめろ、やめろ、やめろ、やめろ」。)
5つの車道を埋め尽くした参加者たちがスローガンを叫びます。
今日で3日目を迎えた日本の原発汚染水の海洋投棄。
これを非難するためのソウル都心の集会に、主催者推計5万人余りの市民が集まりました。
手旗を掲げ、日本の汚染水海洋投棄に反対することを訴える人だかりは、世宗大路交差点から市庁広場まで続きました。
一生涯続けてきた生計に深刻な脅威を受けているという漁民が最初に口を開きました。
消費者の外見上、地元の水産物の価格がすでに急落していると言います。
[キム・ヨンボク/全國民会総連盟副会長].
「カニの禁漁期間が解除されたにもかかわらず、漁民がカニを獲っても価格が半分以上に暴落し、それさえも商人たちが持って行ってくれません。日本からの輸入品を全面的に輸入禁止にして……」。
二人の子供を育てているお母さんも登壇しました。
費用を節約するため、汚染された海を未来世代に残す日本と、それを容認する現政府に強く抗議しました。
[パク・ミンア/政治するママたち代表]].
“海を台無しにし、私たちの生活まで台無しにする本当に取り返しのつかないことが結局起きてしまいました。 30年、40年、50年後の地球は一体誰が責任を負いますか。"
子供たちも理解できないと、日本に理由を問いかけました。
[イ・ジョンウ/小学生]
“福島の汚染水を海に捨てれば他の国もあるのに、なぜわざわざ海に捨てるのかと言いたかったです。"
今日の集会には野党4党の代表も参加しました。
集会を終えた参加者たちは龍山大統領府付近までデモ行進を行いました。
光州や全羅南道、釜山など全国各地で汚染水放流を非難するデモが開かれました。
昨日、駐韓日本大使館の建物に侵入して奇襲デモを行い、警察に逮捕された大学生16人は今日釈放されましたが、警察は建造物侵入容疑について捜査を続けると明らかにしました。
まずは不買から始めよう
安全だという100%の確信もない汚染水放流を黙って見ている現政府はどこの国の政府なのか