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【心理学】”想いのギャップ”、あなたが思う以上に他人はあなたのことを考えている

心理学

 私は誰かと話たりした後にやたらとその会話を頭の中で振り返って、あれを言った方が良かったとか、逆にあれは言わない方が良かった等と反省するタイプなのだが、素直に言ってこんなことしているのは自分だけだと思っていたがそうでもないようで、まさしくこの記事にいう"想いのギャップ"に陥っていたようだ。

 研究によると、人々は自分ばかり相手のことや相手との会話について考え、相手はそれほど自分を気にしていないと誤解あるいは錯覚しているようなのだ。

いいえ私のことを考えないで下さい

「研究チームによる2,100人以上を対象として行われた調査によると、人々は他人が自分のことを考えている頻度を過小評価していることがわかった。研究者たちはこれを”想いのギャップ”と呼んでいる。

 我々は活動している時間の約半分は他者との会話等のコミュニケーションに費やすが、それが終わった後には、そこでなされた会話を思い出して笑ったり、熟考したりする。”想いのギャップ”とは、自分だけがこのようなことをし、相手は同じようにはしていないだろうと考えてしまうことである。

 このようなギャップは、平均的に極めて安定して存在する。調査では、場所、相手、内容など様々なパターンの会話が行われたが、その会話の後、会話相手について考えることについて、人々は一貫して自分ほどには相手は自分のことを考えていないだろうと思っていた。

 なぜ我々は、自分のことを相手が考えていないと思ってしまうのだろうか。
 研究者によると、最も可能性があるのは、相手の考えよりも自分の考えの方がよく分かっていることだという。つまり、人々は自分の考えをよく知っており、それを絶えず頭の中でループさせる一方で、相手の考えはそれほどよくわからず、自分の考えがはっきりすればするほど、相手は自分と同じようには深く考えていないだろうと思ってしまうというのである。
 このことを示唆するものとして、調査では、会話が終わってから時間が経過するほど想いのギャップが大きくなることが分かっている。

 我々が他人の考えを誤解しているのは想いのギャップだけではない。2017年の研究では、人々には、自分自身がカフェや地下鉄で他人をよく観察しているにも関わらず、他人は同じようにはしていないと考る”透明マント幻想”があることが分かっている。つまり、人々は、自分は他人に見られるよりも他人を見ていると信じているのである。

 また、誰かと会話した後に相手から好意を抱かれたかどうかを人々が過小評価してしまう”好意のギャップ”も存在する。これは、想いのギャップと同様に、自分の考えに対する理解の大きさと、相手の考えに対する理解の小ささの差に起因すると考えられている。

 想いのギャップと好意のギャップに共通する面白い点は、それがネガティブな方向に働くバイアスだからである。例えば、自分は平均より優れていると考えるレイク・ウォビゴン効果、どんなに事故があっても自分だけは大丈夫だと考える楽観バイアスなどとは真逆だ。

 ユレンヒト大学ウーター・ウルフ助教授は、その原因は不確実性が加わったからではないかと指摘する。つまり、『人間は、他者の心理状態を理解することに長けてはいますが、一方で競争相手以外にも自分の心理状態を隠す唯一の種です』、とする。
 そしてウルフ氏は、想いのギャップや好意のギャップの存在に利点が存在すると考えている。そのような過小評価が我々を他者からの好意を集めるためのより社会的な行動に向かわせ、逆にもし過大評価する場合にはそのような行動が減るだろうと考えている。

 ただ、想いのギャップは、孤独・社会的孤立に影響を及ぼす可能性もある。
『不安の代表の一つに”誰も自分を気にしない”というものがあります。これは想いのギャップから生じている可能性があります。しかし私達は、自分自身が思っている以上に他人の心の中に存在し、しかもそれはポジティブな可能性が高いのです』と、コロンビア大学研究員アダム・マストロヤンニ氏は語った。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: itsbubbarose1992
これは私が誰かから強く想われているという妄想が、妄想ではなく現実であるということを意味するの?


名前: Syrdon
>>itsbubbarose1992
全然違う。記事が言っているのは、あなたが相手について考えているのと同じぐらい相手もあなたについて考えている可能性があるという話で
一方あなたが言っているのは、相手は自分のことをこれぐらい考えているだろうな、という話でそれはむしろ現実とはほど遠い可能性があるという記事だ。


名前: daydaylin
社会不安症の人達にとってこれは最悪レベルのニュース


名前: Durbanpoisonyo
>>daydaylin
いやまぁ自分なんて会話が終わったら誰のこともあんまり考えないから、みんなが自分と同じようだと言われると安心するけどね。


名前: GlossyEyed
みんなが自分のことを常に考えていると不安に感じている人もいる。


名前: kaplumbaglar
>>GlossyEyed
それはスポットライト効果といわれる別の心理状態で、今回の調査とはいまいち親和性がないね。 だからもっとこの分野について研究が進んでほしいね。


名前: Meledesco
私は以前からこれを言ってきた。
つまり、”あなたが考えているほど他人はあなたを気にしていないよ”、というのは間違っている上に悪いアドバイスになって可能性があるということだ。
人々は実際にはあなたのことをよく観察し考えているため、それを気にしていないと予期せず自尊心を失うようなことになりかねない。


名前: Velgus
>>Meledesco
そのアドバイスは、自分に何か欠点欠陥間違いがあると思って不安になっている人にされる傾向があると思うんだけど
そこに関して言えば、ほとんどの場合他人は実際に気にしていないし、気づいてもいないと思うけどね。
記事にもあるように、他人はあなたが思っている以上にあなたにポジティブな感情を抱いている。


名前: Bikanido
いやいやこんなのゾッとするわ


名前: Hohuin
実際私はこれまでに行った場所や出会った人達のことで常に頭がいっぱいだもん。
自分のことを考えるのと同じぐらい誰かについて考え、誰かが言ったことを思い出す。


名前: aptainCrunch1975
>>Hohuin
自分はそれが睡眠法になっている。行った場所を可能な限り詳しく思い出して、その中を歩き回っている内に寝落ちする。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit

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