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【米国】アメリカ人の47%は、スポーツが愛国心を促進すると考えている

北米,社会

 オリンピック等のスポーツの国際大会を見ていると、特別に贔屓にしている選手やチームがない競技では、自然と日本の選手やチームを応援しているというようなことがあると思う。それは、愛国心をそこで養っているというよりも、愛国心の穏やかな発露というほうが正しいように思える。

 だが、アメリカ人の47%は、”スポーツが愛国心を促進している”という主張に同意するという調査があるようで、その記事を紹介したいのだが、興味深い部分としてこの記事はその47%という数字が”少ない”という前提で書かれている。

 というのも、アメリカのスポーツをよく見る人なら分かると思うが、そこではアメリカvsアメリカの国内戦でも非常に多くの愛国的表現が散りばめられており、”ここまでやってるんだから分かれよ”的な部分もあるようだ。

USA!USA!USA!USA!

「国歌斉唱に軍人への敬礼など、アメリカの主要なスポーツイベントでは愛国的な表現が広がっている。
 そこで、スポーツにおける愛国的メッセージにアメリカ人がどれだけ注意を払っているのかを調べることを目的とした研究
調査が行われた。

 全米の3,993人の成人を対象とした調査によると、スポーツが愛国心を教える役割を果たしているということにアメリカ人の47%しか同意していなことが分かった。
 また、スポーツが軍隊への敬意を教えている、あるいはアメリカ人の在り方を教えているということに同意したのは、それぞれ34%と33%とさらに少なかった。

 研究チームリーダーでオハイオ州立大学社会学クリス・クヌーステル准教授は、『スポーツにおける愛国的な表現やメッセージがあまりにも一般化しているため、それが教育的なことであることや促進されているということを多くの人が認識しなくなっていることを示唆しています』と、語る。

 調査の結果は、過半数の人々がスポーツを愛国的なメッセージを促進しているものとは考えていないことを示しているが、一部のグループにおいては異なる。特に、男性、異性愛者、キリスト教徒、共和党員などは、スポーツの愛国心促進性に同意する傾向が強かった。

『これらのグループの人々は、伝統的にアメリカ内で高い地位にあり、自己の置かれている状況への満足が高いため、愛国的な価値観に対してポジティブな感情を持つ傾向があり、スポーツにおけるそのような表現に対する注意や支持が強いことには納得できます』と、クヌーステル氏は説明する。

 しかし一方では、黒人、ラテン系、高卒の人々も、白人や大卒者よりスポーツの愛国心促進性に同意する傾向が強かった。
『スポーツは一般的に実力主義の世界であると考えられ、白人や大卒者でなくても成功を得るチャンスが多い場所と認識されているからかもしれません』と、クヌーステル氏は分析する。

今回の研究から、大部分のアメリカ人がスポーツが愛国心を促進する社会システムであるという認識を持っていないということが分かりました。スポーツがいかなるメッセージを、どのように、どんな形で促進するものなのか更に研究が必要です』と、クヌーステル氏は語った。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: Rasmuffin
“スポーツはそれらの観念を教える役割を負うべきか”と聞いてみてほしかったな。
とりあえず私について言えば、スポーツに多額のお金を使ってきたが、スポーツはお金の管理の仕方を教えてはくれなかったぞ。


名前: wordserious
>>Rasmuffin
選手であればスポーツからは、チームワーク、フェアプレー、規律、計画性の重要さ、肉体的鍛錬などを学べるだろう。 観客であればスポーツからは、我々VS敵という構造を、そしてそれを愛国心と関連付けることを学べるだろう。


名前: busternut420
それが“社会”や“歴史”ではなく“スポーツ”と呼ばれる所以だ。


名前: ]Local-Equivalent5385
>>busternut420
でもアメリカはそうするために税金を投入してきた。
たしか数年前に終わったらしいけど、それまでスポーツはずっとプロパガンダだった。


名前: shawnkfox
>>Local-Equivalent5385
今でもテレビのスポーツ番組では軍の募集CMが大量に流れている。
つまりお金の配り方を変えただけで金自体はスポーツに流し続けている。


名前: dismalelimination
いつからスポーツはこういった感じになったのかね。


名前: adelie42
>>dismalelimination
第二次世界大戦以降スポーツにおける軍の広告は一般的になった。
以来“国歌“は有料広告として流されている。


名前: StalkinDawg
>>adelie42
だからなのか、26年軍で働いて愛国心が強いと自覚し、今でも国歌を聴くと胸が熱くなる私でさえ
スポーツイベントで聴く国歌に対してはそうではない。軍のリクルートは他でするべきだと思う。


名前: lpreams
>>StalkinDawg
愛国心とナショナリズムは違うからね。
事ことあるごとに国歌斉唱を求めるのは、前者ではなく後者を促進するだけだろう。


名前: Blear
この研究者は、アメリカ人はスポーツにおける愛国的メッセージにあまり注意を払っていないという。
でも、そこにあるメッセージの存在自体は知りながら認識はしていないって人が多いんだと思う。
つまり議会の開会時における祈りが儀礼的なものだといわれるように、存在はするが中身に意味はないとしているような感じ。


名前: shawnkfox
>>Blear
さらに言えば刷り込みにも人々は気付いてないんじゃないか。
ファーストフードや自動車についての絶え間ない広告について、誰もそれが自分の行動に影響を与えているとは考えてない。
しかしマーケティングというのは狡猾なもんで、実際には誰もがその影響を受けている。


名前: BillSeacaster
アメリカのスポーツにおける軍事ショーは嫌いだわ。
それってむしろ北朝鮮とかソビエト・ロシアがやってそうなことだろ
なぜ余暇をスポーツでも見て楽しもうとする時に国や軍への忠誠を示すことを求められるのか。


名前: wordserious
>>BillSeacaster
アメリカに来てから20年、数年前に帰化した者だけど、そこについては本当に不気味で不快だよ。
もちろん愛国心はあるし、ここに来れたこと与えられたチャンスに感謝しているが
スポーツでやっていることって軍やナショナリズムを強く支持しないと非国民みたいな空気にすることのように思えるし
でも愛国心とそれらを混同するやり口を好きになれない。


名前: SolarStarVanity
>>BillSeacaster
そのソビエト・ロシアのスポーツ大会に実際に行ったことあるけど、アメリカみたいなのなかったよ。
観客はスポーツを見に来たのであって、国旗に誓いをたてにきたわけではないからね。
このアメリカの狂信的な国旗崇拝は非常に独特なものだと思うよ。


名前: Ellis4Life
>>SolarStarVanity
アメリカだけってわけじゃない。少なくともカナダのアイスホッケーでは似た感じになる。
国旗があり、国歌があり、ハーフタイムに軍を賛美するなんてことは見たことある。


名前: brucekeller
むしろアメリカ人の半分がスポーツが愛国心を育むものだと思っていることや
半分近くがスポーツがアメリカ人の在り方を示していると考えていることのほうが心配になるわ。


名前: thebeststinkyhead
>>brucekeller
だって、ソファの上でジュースとポップコーンを飲み食いしながら野球を見ることは
これ以上ないほどまさしくアメリカ人の在り方だろう。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit