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【海外の反応】大谷翔平のWARペースをベーブ・ルースと比較してみた結果…

大谷が史上最高の選手として名を残すかどうかについては、多くの議論がある。すでにそうなっているという見方もある。WARは完璧な統計ではないが、間違いなく選手の価値を示す最強の指標の一つである。

大谷のキャリアWARは、投手としての4年間と打者としての6年間を含んでいる(現在の2024年の数字は、短縮された2020年を補っているものとする)。ルースに相当するものを調査し、彼の本格的な投手としての最初の4年間(1915年から1918年)を取り、彼の重要な打者としての最初の6シーズンに加えた。また、ルースの1914年の投手WAR-0.3を加え、大谷の2020年の-0.4を相殺した。

ルースの数字は78.8。大谷は39.1.

ルースのキャリアWARは182.6。覚えておいてほしいのは、彼はあと1シーズンしかフルで登板しないので、残りのWARのうち0.6以外はすべてバッティングだけによるものだということだ。翔平は彼に追いつけるだろうか?

仮に大谷があと6シーズン(うち4シーズンは投手)今のペースを維持したとしよう。35歳、通算78.2WARで、ついにルースのキャリアの最初の4年に追いつくことになる。それをあと12年続けたら?そうなると、大谷は20年近く、毎年毎年、球界で最高の選手であり続けていることになる。彼のWARは117.3になるだろう。

今、大谷翔平が彼がすでにやってきたことをさらに18年間続けることを想像してみよう。18年。今のレベルでトータル24シーズン。ヤバすぎるだろう。もはやジョークだ。彼は満場一致でGOATと呼ばれることになるだろうし、MVPも10回は獲得するだろう。

それでもベーブ・ルースには26.2WAR足りない。

I compared Shohei Ohtani’s WAR pace to Babe Ruth
byu/streetsofarklow inbaseball

いい比較だが、WARランキングの上位選手の多くが、ここにいるほとんどの人が生まれる前にプレーしていたのには理由がある。 ルースに最高の才能がなかったとは言わないが、彼が直面した才能のレベルは、最近のメジャーにあるようなものではなかったことは確かだ。

これは事実だが、ベーブ・ルースが近代医学、生理学、運動学、分析学などの発展よりも前にプレーしていたこともまた、ベーブ・ルースの責任ではない。
ベーブ・ルースほど優れた選手はいなかった。同時に、現在では多くの点でルースより優れた選手もたくさんいる。アーロン・ジャッジを1918年にタイムスリップさせ、彼が知っているすべてを駆使すれば、少なくともルースと同じだけの打球を放つことは間違いない。同時に、ベーブ・ルースは現代のほとんどの投手に対して苦戦を強いられるだろう。なぜなら、現代のピッチャーは100マイルの速球に加えてスライダーやスイーパーを投げるからだ。