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【文化】ライブアルバムはスタジオアルバムにもライブにも劣るのか

2021年8月27日文化,生活

 音楽アルバムと聞いて通常思い浮かぶのは、アルバム収録のためにスタジオで録音され編集収録されて作られるスタジオアルバムであろうが、それとは別にアルバムにはライブアルバムというものがある。

ライブアルバム

 ライブアルバムとは、生演奏、特にコンサートなど観衆の目の前で行われる生演奏を録音したものを収録するアルバムだ。ちなみにwikiによると、音楽アーティストによるアルバムだけでなく、綾小路きみまろの漫談のCDなどもこれに含まれるそうだ。
 このライブアルバム、日本のアーティストも販売することはあるが、音楽チャートなどでそれほど目立つ存在とはいえない。日本人にとってアルバムといえばスタジオアルバムだ。しかし、世界では勝手が違うようで1000万を超える売上をもつライブアルバムだけでも、エリック・クラプトンのアンプラグド、ガース・ブルックスのダブルライブ、ピーター・フランプトンのフランプトン・カムズ・アライヴ!などがあり、音楽ビジネスの1つとして確立された地位をもつ。

ライブアルバムは価値がない?

 そんなライブアルバムに対して不満を持つ人がChange My Viewに現れた。
 彼の主張は、「スタジオアルバムは、高度に作り込まれた音楽を提供し、エフェクトをかけたり、一人の人間が複数の楽器を演奏するなど、生ではできない作品を提供することができる。」「一方ライブは、臨場感のあるパフォーマンスで観客をハイにさせてくれて、参加した仲間達の絆を深めることさえできる。」
 「でも、ライブアルバムってのは、どちらの良さもない、スタジオアルバムのクオリティも、ライブの臨場感もない。ライブに行った人が思い出に浸るためだったり、ライブに行けなかった人がせめて音源だけでもってならわかるけど、それならそれでビデオのほうがいい。」
と、ライブアルバムの独自の価値がわからないというもの。
 この過激な主張に対して、レディッター達から多くの反応が寄せられた。

以下、この主張に対するレディッターの反応

名前: terribleconsequences
 スタジオアルバムともライブとも違うというだけでよくない?


名前: EdominoH(投稿主)
>> terribleconsequences
 違うことはもちろんわかってる。ただ、スタジオアルバムでもライブでも得られない体験がライブアルバムにあると思わないってことを言ってるわけ。


名前: terribleconsequences
>> EdominoH(投稿主)
 違うというだけで十分に価値があるんじゃないか。


名前: EdominoH(投稿主)
>> terribleconsequences
 アイスクリームとドーナツの違いについて違いそのものに価値はあっても、それらと腐ったパンの違いが腐ったパンに価値を与えはしないでしょ。
 誰かの名言、「これはとても良いものだし独創的だ。でも良い部分は独創的でないし、独創的な部分は良くない。


名前: translucentgirl1
 最高のライブアルバムは、実際のライブでのエネルギーに照らされて、まるで目の前でライブパフォーマンスが行われているかのように、そのアーティストの感性や技術や才能をリスナーに感じさせてくれるもの。もちろんゴミみたいなライブアルバムもある、結局モノしだいって話。


名前: EdominoH(投稿主)
>> translucentgirl1
 でもそれは、「ないよりはまし」ってだけで、結局本物のライブのがよいってことになるよね。
 私の疑問は、ライブにもスタジオアルバムにもない何かがライブアルバムにあるの?って話  


名前: All_so_frivolous
 たしかに、生ライブが聴けるに越したことはないだろうけど、もうすでに死んだ人のライブをどう見るのさ。


名前:EdominoH(投稿主)
>> All_so_frivolous
 みんな「死んだアーティスト」について言うけど、それは私が言ってる「ライブ以上の価値があるの?」に対する反論にならないよ。


名前: hacksoncode
 そもそも、ライブのほうが優れてるってのが私には賛同できない。
 第1に、ライブはうるさすぎて、ほんの数回行くだけで耳を悪くする。ライブアルバムなら音量調整できる。
 第2に、人が多すぎ。観客のエネルギーといえば聞こえがいいけど、あんなのは洗脳された狂信者の吹き溜まりだからね。ライブアルバムなら現実の人間は存在しない。
 第3に、ライブ会場でのクソ高い上にまずい飲食物にグッズ。ライブアルバムなら、安くておいしいビールにつまみ、それにeBayで気に入った安いバンドTで楽しめる。
 第4に、音質が悪い。ライブアルバムなら修正されていることがある。
 最後に、それは1度しか体験できない。
 それから、スタジオアルバムにも問題がある。
 第1に、過剰に加工されすぎ。ライブアルバムならこの点ほとんどない。
 第2に、刺激のない状態での演奏で、湧き上がるものがない。ライブアルバムと真逆。
 よって、ライブアルバムは、ライブとスタジオアルバムの悪い部分を避けることができるという意味で良いもの。


名前: Mr_Manfredjensenjen
 ライブ録音はスタジオ録音より優れた部分もある。
 スタジオで録音されていた頃より、ライブで何百回も演奏されたあとのほうが技術的に優れている。これは特に若いバンドに言える。あるパール・ジャムのギタリストは昔のスタジオアルバムでの自分の演奏が嫌いとも言っていた。
 ライブでは良くてもスタジオでのパフォーマンスが悪いバンドもある。例えばエルトンジョンBenny and the Jetsは、ライブで録音しておいて、スタジオアルバムとして発売した。
 ライブに演奏や歌詞を変えるバンドもある。ローリング・ストーンズのYou Can’t Always Get What You Wantはスタジオアルバムでは6分なのに、ライブアルバムでは11分を超える。
 そして、ライブのオーディエンスの熱狂的な声援は音楽を変える。首の後ろの毛が逆立つような感じにね。
 さらには、ライブで録音してスタジオで更に編集されたライブアルバムもある。ガンズ・アンド・ローゼズの「Live Era」とかライブともスタジオアルバムとも違う良いものがあるよ。


著者翻訳・引用元:Reddit

 投稿主はあまり納得していないようだが、多くの人々はライブアルバムに、ライブともスタジオアルバムとも異なる独自の価値を見出しているようだ。まだライブアルバムに手を出したことがないという人も、気になるアーティストがライブアルバムを出しているなら一度聴いてみるのをおすすめする。ライブともスタジオアルバムとも違う新しい発見があるだろう。