物価高に極右政党の躍進まで…「予告された惨敗」との分析
石破茂首相の政権への中間評価とされる日本の参議院選挙が、与党の惨敗で終わる見通しとなりました。
本日（20日）午後8時の投票終了直後にNHKなどが発表した出口調査の結果、与党である自民党と公明党は、過半数維持に必要な50議席の確保に事実上失敗したとみられています。
物価高の継続や、極右政党の旋風などが惨敗の要因とされる中、落第点をつけられた石破首相への退陣論が一層強まると予想されています。
石破茂政権の命運を左右する参議院選挙で、与党が過半数獲得に失敗したという出口調査の結果が出ました。
日本のNHKが20日午後8時、投票終了直後に発表した出口調査によると、自民党は今回の選挙で改選される125議席のうち、27〜41議席を獲得する見込みです。連立与党の公明党も5〜12議席にとどまると予測されています。
つまり、与党が過半数維持に必要な50議席以上を確保することに実質的に失敗したということです。
投票前から一部の世論調査では、石破内閣の支持率が20％台前半にとどまっており、「予告された惨敗」との見方も出ています。
続く物価高とコメ価格の上昇、米国との関税交渉の停滞も、与党にとって不利に働きました。
さらに「日本人ファースト」を掲げ、外国人規制を強調した「極右性向」の参政党の躍進も、自民党には逆風となりました。
昨年10月に石破首相が就任した直後に行われた衆議院選挙に続き、今回の参議院選挙でも過半数を逃す結果となれば、自民党は結党以来初めて、衆参両院で少数与党に転落するという歴史を刻むことになります。
連続する選挙で落第点を取った石破に対し、退陣論が一層広がる見通しです。
引用元:●
・生活が厳しくなると外国人を憎むのは世界共通か。欧米も韓国も、外の敵を作って政治利用するやつと、それに乗せられるやつが多すぎ
・面白いのは、日本の極右は自国の利益のために騒ぐのに、韓国の極右は日本とかアメリカのために騒ぐってこと。
・そのうち韓国でも極右の連中が騒ぎ始めそう。国の未来のためにも今のうちに根を断ち切らないと
・どうせ議院内閣制の国だし、結局は組んだり割れたりで回してるから、なにも変わらないよ。まあ、そういうもんだって思えばいいさ
・民心を失った自民党。そして変化を望む日本国民。若い新人政治家が続々と登場してるのを見ると、日本も大きな政治改革を望んでるんだな
・日本人って本当に面白いよね。表向きは親切なのに、内心は極右に共感…選挙結果がすべてを物語ってる
