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【欧州】フランスは、地元書店を守るためネットショップ等に書籍最低送料を設定したい

インターネット,ヨーロッパ,生活

 電子書籍やオンラインショップによる本の販売によって、地元の本屋さんが打撃を受けているのは日本だけではないらしい。同じく苦戦する書店が存在するフランスは、新しい法案によりAmazon等オンラインショップからのもの含め書籍の自宅配送料に一律の最低料金を設定したいようだ。

 これによって、オンラインショップの価格的優位性を無くして地元書店を守りたいとの狙いだが…消費者にとって直接的にはありがたくない政策のため賛否両論のようだ。

便利すぎる厄介さ

「パリの中心部で4人の従業員を抱える本屋”Canal”を経営するソフィー・フィルナイロンさんは、書籍配送に最低料金を設定する新しい法案により、地元書店がAmazonと対抗するのに有利になることを期待している。

『これで公平な競争に戻れます。すぐに閉店する状態にはありませんが、それでもAmazonとは絶え間のない戦いになっています』と、フィルナイソンさんは語る。

 フランスの人々は、地元書店に対して特別な思い入れがあり、コロナによるロックダウン中であっても書店は”必要不可欠”とみなされたほどだ。だが一方で、2019年の同国の書籍売上4億3500万冊の内、20%以上がオンラインショップで購入され、同国中の3,300の個人書店のシェアは低下している。

 同国では、書籍の無料配送は禁止されており、地元書店は通常5.82~8.15ドルほどの配送料を請求するが、Amazonは1セントの配送料を設定することでこれを回避している。同国文化省は、『オンライン書籍販売の歪んだ競争戦略を規制して、独占を防ぐためにこの法案が必要』であるとする。

 一方Amazonは、この法案は、書店が近くにない地方の人々を罰するもので、『本に最低配送料を設定することは、消費者を犠牲にするだけです』と語り、同国の書店は都市部に集中しており、オンライン販売によって、ようやくどこからでも平等に本にアクセスできるようになったと主張する。

 文科省も、この法案の具体的な成立時期については”時期尚早”として明らかにしなかった。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: tigerbloodz13Flanders 2
なんでAmazonがそんな人気あるのかね。
そこに置いてあるものの半分は中国製のコピー品で、検索したって半分は価格さえ表示してないし、レイアウトも酷いのに。


名前: dr_analyst
>>tigerbloodz13Flanders
競争の結果、そして競争の欠如の結果。
個人的にはAmazonは嫌いだけど、ヨーロッパには代替品がほとんどなくて、使うしかないのさ。
まだまだオンラインショップが未発達の国は多い。


名前: fornocompensation
本屋に最後に行ったのは、たしか数年前にイギリスでのことだったけど
H・P・ラヴクラフトの本の前に免責事項が書かれてたな。


名前: BilouteWillWinNord-Pas-de-Calais
>>fornocompensation
ラヴクラフトの本を読むとメンタルやられるからね…
ゆえにもはや旧支配者の真実を暴ける者はいない。


名前: No-Information-Known
>>fornocompensation
彼が偉大な作家なのはたしかだけど、彼の個人的ポリシーは当時の基準で見ても問題があった。


名前: BilouteWillWinNord-Pas-de-Calais
>>No-Information-Known
そんなこと言ったら、およそすべての宗教関係本とかならなにかしらポリシー的な問題を含んでいるが
だからって宗教関係本の前に免責事項が置いた場合に生じる大惨事を想像すると…


名前: Mr_Gon_Adas
>>No-Information-Known
彼のポリシーに反する新しい世代の人々が、彼の作品、彼の世界観を広げていってることを彼はどういう風に感じてるのだろうね。
自分の作品が誰か他人に乗っ取られていくのを嫌う作家はたくさんいるけどねぇ。


名前: Express_Usual
ここに書き込んでいる外国人達の国には、フランスのような質の高い書店がないだろう。
フランスの書店の多くは熱意をもった人々によって経営されてて、顧客のために素晴らしい仕事をしている。
これを守ることは国の文化を形成するアメリカに依存しない資産だ。


名前: JJOne101
>>Express_Usual
でもKindleで欲しい本が2分で買えるのには勝てないよ。おかげでより多くの本を買い、より多くの本を読める。
まぁ本屋で買えば、クソみたいな本を買うリスクは減らせるだろうけどさ。


名前: N0AddedSugar
>>Express_Usual
Amazonに依存するからってアメリカに依存するわけじゃない。
ベゾスがどんなに金持ちだろうが、彼はアメリカ政府じゃない。
それにしても、フランス以外の本屋は質が低いと決めつけるのが面白いね。


名前: AlberGamingNorway
これには懐疑的かなぁ
地元の小企業を独占企業から守ることも必要だろうけれど、一方では、企業は消費者のニーズに合わせて進化する必要もあるだろう。


名前: VimmelklantigSweden
>>AlberGamingNorway
Amazonのやり方は略奪的すぎる。
Amazonが分野に入ってくるだけで他のすべての業社が潰さていく。
地元の小さな書店やブックチェーンが、どうやってAmazonに対抗する”進化”ができるというんだ?
例えばAmazonの送料無料に苦しめられているから、自分達も送料無料にするとか?
あなたがこういった小さな店に価値を見いだせないなら、素直に”死ね”というべきであって、不可能な進化を求めるものじゃない。


名前: ballthyrm
フランス人だけど、最近は英語の本をamazonUKで買ってるわ。こっちのほうが選択肢増えるからね。
だから、この法案ができてもフランス人が他の場所で買うことを阻止できるとは思えない。


名前: ChrisTchaik
>>ballthyrm
自分に至ってはフランスの本をドイツのamazonで買ってるよ。
東欧じゃ欲しいフランスの本を買うにはこの方法しかない。


名前: depressomeItaly
これはこれでありだと思うけどね。結果としてうまく機能しなくてもやってみる価値はあると思う。


名前: YaoelFrance
恥知らずな法律だよ。Amazonのスケールメリットに勝てない小さな書店のためだけに
オンラインショップで本を買う人々に5ユーロの追加費用を支払わせるってバカバカしい。


名前: touriste
>>YaoelFrance
でも本屋に限らずAmazonのスケールメリットに勝てる店なんてどこにもないじゃん。


名前: Franfran2424Spain
>>Tundur
地元の小企業は戦略的リソースだ。巨大な外国企業に利益を与えるより、地元にお金を残す。


名前: kiwigoguy1New Zealand
一般的に見て、個人書店の良い部分は、多様なテーマの本を探すのに便利なところ
大型チェーン店は大量出版されてる本を買うには良いけど、ニッチな本を探すなら個人書店に限る。
ただ、ここニュージーランドでは主要都市でも、もうそういう店は1件2件しかないよ。


著者抜粋翻訳・引用元:Reddit