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【犯罪】ニューヨーク市では、アジア人に対するヘイトクライムが昨年度比361%増加する

北米

 ニューヨーク州ニューヨーク市においては、現在までに同地域内でのヘイトクライムが前年度比で大幅に増加しており、特にアジア人に対するそれが急増しているようだ。この原因について、ニューヨーク州の”保釈改革”の影響を指摘するレディターが多かったのでそれについて先に簡単に説明する。

 保釈は、勾留されている被告人について、裁判期間中ずっと拘束を続ける不都合と、一方で解放した場合に逃亡等する恐れがある不都合の妥協点として、一定の額(保釈金)を質とすることで被告人の拘束を解く制度である。なので保釈金として望ましい額は、払えるけれども失うには惜しいという額であり、日本においては200~300万円(H10年時)となることが最も多いそうだ。

 上は日本の保釈制度についての説明だが、アメリカのそれも基本的に同じである。しかし、アメリカの保釈制度については元来非常に評判が悪い。というのは、保釈金として貧しい人にはとても用意できないような額が要求されることが多く、結果的に貧富の差が保釈が認められるかどうかの差に直結していると考えられているからである。

 そこでニューヨーク州では、2020年1月から施行される先述の保釈改革を行った。これは、重大な暴力犯罪とは言えない犯罪についての被告人に保釈金の納付無しの釈放を原則として認めるというもので、それは被告人の約90%に適用されることになるという。

 当初よりこの改革は犯罪の増加を招くのではないかという懸念があったが、ニューヨーク市においては2020年の犯罪件数は前年と比べて減少しており、殺人件数については増加が見られるものの、2020年の殺人事件の増加は全米的な現象でもある。どちらについてもコロナパンデミックという異例な事態の中での統計であり保釈改革の影響を分析できる状況にはまだないと思うが、レディターの多くがそれを指摘するので、レディターの反応についてはそれを中心にまとめた。

ヘイトクライムとカウントしすぎ説もしてなさすぎ説もある

「ニューヨーク市警(NYPD)の発表によると、12月5日時点までに市域において発生したヘイトクライム事件は、503件であり、これは2020年の252件から100%増加したことになる。

 特にアジア系の人々に対するものでは昨年の28件から129件と361%の急増しており、反ユダヤ主義によるものも昨年の121件から183件、性的指向を理由とするものも昨年の29件から85件と増加している。

 NYPDのダーモット・シェイ本部長は、『我々はこの問題に強い関心を向けなければなりません。もしヘイトクライムを行えば責任が問われるということと、この街だけではなくどこでもそんなことは受け入れられないということを誰もが認識しなければいけません』と、語った。

 このような状況に対してニューヨーク市民からは、”通りを歩くことが危なくなっていっているのを感じる”、”人々が仲良く暮らしていければ良いのに悲しいことだ”などの声が聞かれた。」

著者抜粋翻訳・引用元:こちら

以下、この記事についてのレディターの反応

名前: Divergence75
犯罪者を自由の身にするとどうなるか分かってよかったね。


名前: hapithica
>>Divergence75
こんなことを続けていたら何れここは赤(共和党)になっていくだろうな。
犯罪の蔓延が人々の生活をひどく悪化させるということをどうしても民主党は理解できないようだ。
私自身はずっとリベラルで民主党に投票し続けてきたが、これからもそれを続けるのか試されているんだなって感じ。


名前: datank56
>>hapithica
赤くはならず、ただより犯罪と安全に焦点を当ててキャンペーンする民主党候補に投票することになると思う。
例えばアトランタ市とニューヨーク市の最新の選挙は犯罪対策に焦点が当てられた例であり、結果ニューヨーク市の新市長は元警察官になった。
刑事司法改革そのものは必要なのはたしかなのだけど、これまでそれを実施しようとする人びとが愚かすぎて、目的を達せずただただ傷口を広げるだけになってるなぁ。


名前: IrrelevantBitching
>>datank56
まさしく。
どうして求められていた刑事司法改革が、いつのまにか“できるだけ誰も刑務所に入れないこと”にすり替わったのか未だに理解ができないよ。
暴力的であれ財産的であり他人に危害を与えたものは社会から一時的に遠ざけることは必要だ。何のための刑務所なのか。
見直すべきは刑事司法のプロセスであって、危険な犯罪者は拘束するべきだという発想を見直す必要なんてなかった。


名前: Mysterious-Title-852
>>IrrelevantBitching
そりゃね、刑事司法改革をちゃんとやるのは大変だ。そんなことに労力を費やしても寄付は集まらない。
対して、命令や法律なら瞬時に効果がでて結果に反映される。
それが良い結果だろうが悪い結果だろうが、大きな影響があったというインパクトが政治家にとっては重要なのさ。


名前: sharksandwich81
>>hapithica
BLM運動がもり上がったころに、都市が破壊と略奪の対象となっていたときに、『でも彼らには保険がおりるから』や『しかし警察はもっと危険だ』といって問題を軽視するリベラルな人々の多さに私はショックを受けた。
あのときトランプはただ“法と秩序“をアピールするだけで勝てる状況にあったのに、でもトランプはコロナ問題に関連して真逆のことをして負けた。
だけど彼らがラテン系の人達を“Latinx”と呼ぶことに執心したり、反アジア差別からは目を背けたりしている今、次の選挙で民主党が勝てるとは思えない。

著者注:”Latinx”について、ラテン(≒ヒスパニック)系アメリカ人の人々の呼び方を、”Latinos”、”Latinas”という性差のある名称からジェンダーニュートラルな”Latinx”に変えようという運動なのだが、とうのラテン系の人々から評判が悪く、ちょうど今日もラテン系アメリカ人市民同盟というラテン系アメリカ人団体から今後公式文書でその名称を使わない、という声明が発表された。


名前: Rbespinosa13
>>sharksandwich81
“Latinx”運動はもう結構前からの話で、自分はヒスパニックだけど最初から不愉快だと思っていたよ。
彼らが善意からそれをやっているのは分かるんだけど、ただ根本的に他の文化に対して無知無頓着すぎる。


名前: Fraternal_Mango
どうすればアジア系のコミュニティの貢献を感じずに生きてこれたのだろうか。
それどころか強烈な憎しみまで向けるのはなぜだろうか?…ただただ愚かに感じる。


名前: Cory123125
>>Fraternal_Mango
>どうすればアジア系のコミュニティの貢献を感じずに生きてこれたのだろうか。
そういう考えかたは好きじゃない。人はグループによってでなく個人によって評価されるべきだ。
生まれた瞬間から決まっている属性によって、誰かが肯定的にも否定的にも評価されるのはアホらしい。


名前: MightyPenguin
>>Cory123125
深く同意する。
人種やアイデンティティが誰かを善人か悪人か決めるものだと考えている両サイドの人々にうんざりしている。


名前: L-S-T-E-R
その遠くない日に振り子が逆にいって、今度は人々が犯罪に対して超厳格にしろと言い出すのだろうな。


名前: hypnocentrism
>>L-S-T-E-R 670
もうすでにそれは始まっていて、ニューヨーク市の新市長は犯罪に対して厳格な姿勢の元警官だ。


名前: OnlyHaveOneQuestion
これらの犯罪が同じ犯罪者によって繰り返されていると確信している。
自分はデンバー在住だけど、ここでも多数の暴力犯が保釈金なしで釈放されていて、そして釈放されたあと犯罪を繰り返しているということがニュースで報じられている。
暴力犯罪のみならず、ここコロラド州だと去年だけで270億ドルぶんもの物的損害が犯罪から発生しているということだが、これだって当然無視されるべきものじゃない。
ニューヨークでも同じことが起きているのだろう。そして結局市民は厳罰化を要求するようになり、当初の目的の刑事司法改革はますます実現が難しくなっていくだろう。
保釈改革で一番ダメージを受けたのは貧しい地域であり都市を破壊しただけだ。


名前: __TheNationCalls__
>>OnlyHaveOneQuestion
自分もデンバーの人間だけど、コロナ以来本当にここのダウンタウンはやばくなったねー。


名前: UsainCitizen
>>__TheNationCalls_
スプリングスもひどい。過去2年に財産犯が急増していて、個人的にも職場周辺で犯罪が多発している。
ちょっとした落書きから強盗まで今では全部日常化している。


名前: OnlyHaveOneQuestion
>>__TheNationCalls_
ニュース記事によると、裁判官達は兇悪な暴力犯罪者でさえもはや刑務所に収容するのに消極的になっていて
そんな裁判官を評価する制度もあるそうだがそれも裁判官自身によって行われるとかでもうめちゃくちゃ。
こんな愚かな政策を人々が支持して誇りを感じているなんて、全く信じられないほど狂った世界になったもんだよ。


名前: TrickingAcct
中国系アメリカ人だけど、公共の場で何度も人種差別な言葉を吐かれたことがあるが、これまでのところ幸い暴力はない。
暴力を振るわれるのは大抵女性か高齢者なのに対して私は20代の男でスポーツマンだからだろう。
とにかく母親が一人で出かけさせるわけにはいけなくなったのが最悪だ。
私か父か兄が必ずエスコートしなければ特にマンハッタンには出かけられない。


名前: andersonenvy
>>TrickingAcct
そういったことは街中で起きるの?それとも職場でも起きる?


名前: TrickingAcct
>>andersonenvy
ほとんどが路上や地下鉄だね…職場ではむしろ経験ないかな。今そこにいて一番緊張するのは地下鉄の中だね。


名前: _cmoo
マンハッタン在住のアジア系の女として、ほぼ毎月のように人種差別的な言葉による攻撃にさらされている。
さいわいにも暴力はいまのところないけど、ヘルズキッチンで差別的な言葉を喚き散らす男に1ブロック半つけまわされたときは本当に恐ろしかった。
あんまりこういうことは言うべきではないのだろうけど、この手の攻撃をしてくるほとんどの人は 酷い精神病に陥っているか、薬中かのどっちかではないだろうかと思っている。


名前: p00pyf4ce
>>_cmoo
精神病=差別主義者へのフリーパス、だからな。


名前: NoGoodNamesAvailable
>>p00pyf4ce
昨今人びとが精神疾患について話すときはうつ病や不安神経症、ADHDみたいな、それになったからといって攻撃的になるわけではないものが主だから
“精神病の人が暴力的になるなんてでたらめだ”って主張する人が多い。
でも統合失調症のホームレスならむしろ人種差別的かつ暴力的でなくいられるほうがありえない話で
うつ病の人達がそういった人達のことまでも代表しているなんておかしな話だ。
それから差別を病気のせいだと考えるからといって、だから許してあげないといけないともならない。
社会に害を与えるというならそうでなくなるまで治療と監視が必要だ。


名前: Newcastle247
誰かアジア人に対するヘイトクライムの加害者についての人口統計を持っているか?


名前: Juunanagou
>>Newcastle247
https://virulenthate.org/wp-content/uploads/2021/05/Virulent-Hate-Anti-Asian-Racism-In-2020-5.17.21.pdf
>加害者の人種が特定された184件の事件の内165件(89.6%)が白人が加害者で、一方、黒人が加害者であるアンチアジアのインシデントは10件(5.43%)であった。アジア人と黒人間の関係に関心が集まっている今この結果は注目すべきものだ。限定的で不完全な情報ながらも、黒人がアジア人への人種差別を主導しているという主張に反するものだからだ。


名前: triplehelix013
>>Juunanagou
そのソースを読んでみたけれど、正直データが弱すぎると思う。
そこにいう白人加害者による165件の”アンチアジアのインシデント”の内、121件が“政治家による非難的声明”とある。
そして、そのレポートが分析した“1023件のアンチアジアのインシデント”のうち、”身体的ハラスメント”であって加害者の人種が特定できたのは15%未満の16件で
その内12件が白人であったとあるけど、データ少なすぎて信頼性がない。
別にヘイトクライムの多数が白人によってなされていないとまで言わないけど、その証拠だというにはそれは弱すぎる。


名前: ShakyTheBear
そもそも私は“ヘイトクライム”という概念が理解できない。
ヘイトクライムとされるものはそもそも別の犯罪に当たるもので、なぜ行為より動機に着眼する必要があるのだろうか?


名前: BattleHall
>>ShakyTheBear
ヘイトクライムだけでなく特定の条件によるに厳罰化はかなり一般的だよ。
例えば特定の犯罪は被害者(子供、高齢者、公務員、警察官等)に対してなされた場合により重い犯罪とみなされたりとか。


名前: aristidedn
>>ShakyTheBear
ヘイトクライム法の存在意義は、ある保護されるに値するアイデンティティ(性別、人種、性的指向など)を動機としてなされる犯罪はそうではない犯罪と比べてより影響が大きいと考えられているから。
つまり、テロと同じように、攻撃の対象となったグループにとって普通の犯罪以上の恐怖と不安をより広範囲により継続的に与えるものと考えられている。


著者抜粋翻訳・引用元:RedditReddit

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